• 大阪科学技術センター地域開発委員会主催 まちづくり公開シンポジウム

    『2025年大阪・関西万博で何をレガシーとして残すのか』

    8月4日〆切

     大阪科学技術センター地域開発委員会大阪都市再生部会では、本年3月に2025 年万博のレガシーとして進めるべきまちづくりの方向性を提言に取りまとめました。本提言では、2025年大阪・関西万博を契機とした、ポスト万博の大阪・関西の都市空間戦略を、「大阪」と「関西」のそれぞれの階層で研究したものです。「大阪」については“キタやミナミの都心”と“今後様々なまちづくりが展開されるベイエリア”とを結ぶ東西軸に着目し、アジア・世界を牽引する大阪・関西の将来を見据え「新しい都心拠点・インナーベイエリア」の創成を提唱しています。 インナーベイエリアとは、都市の「都心」に近接する、かつて港湾・産業用地として利用されていた地域を指します。世界各地の都市再生プロジェクトにおいて、インナーベイエリアは都心と並んで、過去の産業遺産を未来の都市への活力へと転換させる可能性を秘めた、都市再生を推進する空間戦略の重要な拠点として位置づけられています。これは、短期的な経済効果だけでなく、長期的な都市の生き残り戦略として、このエリアの再活性化を通じて都市の創造的な活力(人・モノ・情報)を高めることを目指すものです。 本シンポジウムでは、この「インナーベイエリア」に焦点を当て、万博のレガシーとして未来に何を繋ぎ、どのようなまちづくりを進めるべきか、多角的な視点から議論を深めます。

    1.日時: 2025年 8月 8日(金) 15:00~17:45

    2.場所: 大阪科学技術センタービル8階 大ホール(大阪市西区靱本町1-8-4)

    3.主催:(一財)大阪科学技術センター 地域開発委員会

    4.後援:(公社)日本都市計画学会関西支部、(一社)日本建築学会近畿支部

    5.参加費:無料 (ただし、交流会は2,000円)

    6.定員: 会場 150名、オンライン 100名

    7.プログラム【テーマ】 2025年大阪・関西万博で何をレガシーとして残すのか

     (1) 主催者挨拶   新田 浩二郎 (大林組 常務執行役員 / 地域開発委員会 委員長)

     (2) 基調講演①「EXPO(BIE登録博)開催と地域開発 過去/未来」

       加藤 晃規 氏 (関西学院大学名誉教授 / 大阪都市再生部会 部会長)

    (3) 基調講演②「これからの大阪のまちづくり」

    山田 裕文 氏 (大阪市計画調整局長)

    (4) パネルディスカッション

    モデレータ: 嘉名 光市 氏 (大阪公立大学 大学院工学研究科 都市系専攻 教授)

    パネラー: 高橋 豊典 氏 (オリックス(株) 執行役 グループ関西代表)

            村井 剛 氏 ((独)都市再生機構 西日本支社副支社長)

              門脇 あつ子 氏(大阪ガス 執行役員 京都地区総括支配人)

               岸田 文夫 氏 ((株)竹中工務店 執行役員 / 地域開発委員会 副委員長)

    (5) 閉会

    17:50~ 交流会(立食)

    ■■申し込みを締め切りました■■

    講演資料集は、来場参加の方へは当日ペーパーにて配布し、オンライン参加の方への配布はございません。

    ●事務局

      〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センタービル3階

      (一財)大阪科学技術センター 技術振興部 大原/松好/島袋 電話06-6443-5320